歯並びの与える影響はとても大きい。
真剣に考えてほしい…お口のバランス。

お口はとても小さな空間ですが、全身のバランスに大きく関係しています。
慢性的な肩こりや頭痛、胃腸はじめ、内臓の不調の原因を探っていくと、実は噛み合わせが原因ということがあります。
また、凹凸の激しい歯列の場合、歯と歯が重なって歯ブラシの届きにくい部分ができてしまうため、むし歯や歯周病のリスクも高まります。
歯の隙間から空気が漏れ出てしまったり、舌の動きを妨げてしまったり、お口の環境でうまく発音できない音ができてしまう場合があります。
もちろん、お口元を整えることで見た目にも大きく変化を及ぼします。
お口元だけでなく、顔の輪郭まで整います。
キレイなお口元は、人に清潔さと誠実さを印象付けます。
コンプレックスを取り除き、輝く笑顔を手に入れてください。

治療が必要な歯並び

乱ぐい歯​

歯が上下、前後などガタガタに並んでいる噛み合わせを叢生(乱ぐい歯)といいます。
見た目だけでなく、歯が複雑に入り組んでいるため歯ブラシの届きにくい部分が多く、むし歯や歯周病を誘発しやすくなります。

上顎前突(出っ歯)​

上の前歯が下の前歯に3m以上被ってしまう歯並びを上顎前突(出っ歯)といいます。
前歯によって唇や、前歯自体を折ってしまうなど、ケガをしやすくなります。
また、口を閉じられないことで口呼吸やマウスドライの原因になる場合もあります。

反対咬合(受け口)​

下の前歯が上の前歯より前に出てしまっている噛み合わせを反対咬合(受け口)といいます。
正しい発音がしずらくなったり、前歯で食べ物を噛み切ることが難しくなります。
お子様や、軽度の場合には取り外しのできる器具などを使って治療していきます。
成人の方や、骨格に問題のある場合には、手術が必要なケースもあります。

開咬

奥歯がしっかりと噛み合った状態でも、前歯に隙間ができてしまう噛み合わせです。
前歯でかみ切る動作に支障がでてしまいます。
お子様の場合、遺伝的な場合もありますが、指しゃぶりや舌を出すなどの日常的な癖を直していくことで正常な噛み合わせに戻っていくこともあります。
しかし、放置してしまうと骨格まで変化を及ぼし本格的な開咬に発展してしまいます。早期治療が非常に重要です。

矯正の種類

年齢や状態にあった最適な方法をご提案します。
歯列矯正は、顎の成長があるかどうかによって変わってくることが多くあります。
近年、食生活の変化や習慣の変化によって、顎が発達せずに小さくなる傾向があります。
しかし、歯の大きさは変わらず、狭い顎にぎゅうぎゅうに押し込められながら歯が生えている状態になります。結果、様々な角度に歯が生えてきてしまうことが多いです。
乳歯から永久歯に生え変わる6~8歳のお子様の場合、顎の成長を促すことで歯列が自然と整っていくこともあります。
顎の成長が終わった成人の方の場合、ワイヤーなど作為的に歯を移動させ、スペースを確保しながら調整していくことが多くなります。

CT診断装置を用いた矯正診断を導入しております。

当院では被曝線量が少なく、セファロという矯正用のレントゲンも撮影可能な高性能な3次元CTを導入しています。

従来のレントゲン画像が2次元の平面でしか対象を把握できなかったのに対して、CT画像は3次元の立体として対象を診ることができます。奥行きや密度まで把握することができるため、より正確な診査・診断が可能となっています。

ほりはた歯科・矯正歯科クリニックの料金システム

安心のトータルフィー制度を採用しています

当院では、診察時に治療費の総額をご提示させていただく、トータルフィーシステム(治療費定額制)を採用しています。

毎月の調整料金0円。追加負担金0円。ワイヤーによる治療終了後の保定装置(後戻り防止装置)の料金・保定管理料も含まれております。

従来のお支払制度は、装置料・治療費のほかに、月々の調節費(¥5,000~¥10,000程度)が発生し、治療期間が長くなればなる程、治療が複雑になればなる程、治療費がかかってしまい、トータルの費用がわかりにくくなってしまうものでした。

そこで当院は、治療を開始する前に、検査料、装置料、調整料など、矯正治療終了時までのすべての費用をお伝えし、治療費が膨らむ心配をせずに、安心して通っていいただけるようにいたしました。

矯正歯科治療にかかる費用(税別)

(詳細は歯並び相談時にお伝えしていきます)
  • 歯並び相談 無料

    お口の写真を撮影し、治療の予想される内容・期間・費用などをお話させていただきます。

  • 精密検査料 ¥20,000

    矯正治療を始めるために必要な検査を行います。

  • 診断料 ¥30,000

    検査資料を基に治療方針、費用をお伝えします。

子どもの矯正治療費

乳歯と大人の歯が混ざっている時期の矯正治療です。

子どもの矯正を一期治療といい、さらにより良い結果を必要とする場合、二期治療(永久歯の矯正)に移行します。

従来の料金制度では、早く治療を始めることで、料金が多くかかるシステムでした。
例えば、一期の治療費40~50万円+調整費6万円程度の料金負担。
さらに二期治療を行うためには追加料金が発生しますので、総額100万円を超えるケースが多くみられるのがデメリットでした。

当院ではより良い治療結果を得るために適切な時期に治療を始めていただきたいと考えています。
そこで、子どもの矯正治療を行った後、大人の矯正治療(二期治療)を行った場合でも、治療費の総額は80万円となっております。

二期の費用から一期の矯正費用を差し引いた差金額のみいただきます。

子どもの矯正治療費(税別)

  • トータルフィー ¥350,000

大人の矯正治療費(税別)

歯の裏側から装置を付ける場合
  • 表側矯正 ¥800,000
  • 上下とも裏側 ¥1,300,00

    (舌側矯正・見えない矯正)

  • 片方のみ ¥1,000,000
  • マウスピース型 矯正装置 ¥950,000